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無礼院慈安宮

大貨・大特進入禁止ここに甦る。え?あったんだってそういう変な名前のブログが。

赤いやつ来た!w

暑いねぇ。


新しいギターが来ましたよ。
誕生日だからってこともあるが、一本買っていいと大蔵省からお許しが出まして。




CoolZ ZST-1R キャンディ・アップル・レッド

もう楽器屋なんかたまにしか行かないから全然馴染みがないけど、
ご存知島村楽器ブランド、フジゲン製造のクールジー。
結論から言うと良いギターで、とても気に入ったんだけど、
なぜかネットであまり誉められてない。フジゲンを誉める人でもだ。

何でこれになったのかと言うと、
最初はトラックに積んどく、どうでも良いストラトが欲しくて、
いわゆる安ギターを物色してた。もちろん中古メインでだ。
フォトジェニック/セルダーなんかのアジア系、アリアのレジェンド等のメーカー系、
プレイテック等の楽器店系など、物によっては数千円からある。
スペインのSXというメーカーのストラトがどうもアルダーボディだと知ると、
色々と欲が出てきて、というより、
ある程度の要求スペックが自分の中にあることに気付く。

最初は形がストラトなら何でもよかったはずだが、
あんまり5ピースだとか7ピースだとかの寄せ集めボディはイヤだなとか
ネックの加工がこういう形状は嫌だとか
ヘッドはストラトというかフェンダーヘッドが良いけど、
形がイビツなのも嫌だとかw

それよりも金物。
アジアンメイドによく見る、弦間10.5㍉のブリッジ、
アレがどうも好きになれない。
最初のグレコ2本はUSピッチ11.3㍉だった。
その後に持ったフェンダージャパンはその後日本製のスタンダードとなる10.8㍉。
当時これに少し違和感を感じた。左手は良いが、ピッキングの際に何となく弦同士が近い。
その後74、そして73となる。

格安ギターを自分好みに改造する、というのもアリだけど、
あんまり何から何まで変えないと使えないようなのは意味がない。

なぜか途中から、キャンディアップルレッドが欲しくなった。
ろっきーのストラトのイメージか、こでさんの赤いストラト
(多分彼のはダコタレッドだと思うが)もカッコいいし。
キャンディアップルレッド、ローズ指板、そこにベッコウ柄のピックガード、
これは後付けでも良い。となると60年代仕様が自然だからスモールヘッド、
指板はできればスラブ張り、そんな感じにイメージが固まってきた。

オークションサイトやフリマ関係、果てはボディやネックをパーツ購入して組み上げることも考え
セカイモンなんかも覗いていたが、
最終的に、ヤフオクにずっと出てる3,000円のSXか12,800円のグラスルーツかで
迷っていた。ある程度しっかりした作りをとるか安さをとるか。

そんな折、大蔵省から20,000円位までなら、とお許しが出る。
と、タイミングよくこの中古のCoolZを見つけてしまって、
ヘッド形状とロゴでだいぶ悩んだが、消費税と送料込みで2万とほんの少しだったので
品質優先でこれに踏み切ってしまった。

ヘッド形状は、パシフィカに違和感を感じないのですぐ慣れるだろう。
まぁあれストラトじゃないけど。
ロゴがwあれ色もなんか淡い墨みたいな色で、なんつーか色々残念。
名前がダサイのは仕方ないとして
せめてもっと大きく黒々と堂々としたロゴにした方がまだ見れたんじゃないかと。






スラブ張りでヘッドアジャスト。
ブレットナットを使ってくれてるのが嬉しいし、ベースとしては62仕様なので
あまり飛び出させず、控え目な感じなのもニクイ。

ヘッド裏はグロス仕上げだけどネック裏はサテン。
ペグはGOTOH製のクルーソンタイプだが、ゴトーってガタっつか遊び全然無いのねw
クルーソンなのにw

ネック裏からヘッド裏への加工はとてもきれいな形状。
ここは個人的に気になるポイント。後述する。


 


同じようにグリップエンドの加工も合格。
ヒールカットがなー。
有るのはありがたいけど、たったこれだけ削るために、
ボルトの位置こんなに下がっちゃうのかと思うとなー。
もはやストラトのヒールなんて全然気にならないしねw
ただ、カスタムショップかなんかにこの形あったよね。
もしかしたら同形状にしてきたか?とか考えてしまう。

バックコンターも広々と入るし、エルボーコンターもきれいな落ちかた。
かつて丹精にコピーし、その後日本製スタンダードを築いたメーカー、
この辺はさすが。





その造形が美しい曲線を生む。
価格帯やモデルの性格、狙いからしても
特にこのモデルに対して再現性は求めていないが、充分満足のいく形状。



ちなみに74と73だとこう。
CBS買収後は改悪のお祭りだが、この場合エルボーコンターの削り量が減らされている。
製造効率を上げるためだ。端部の厚みがこちらの方が厚い。
この後ボディ材が硬いアッシュになると、バックコンターもほんの少ししか削られなくなる。




塗装の段つきから見るとどうやら3ピースボディのようだ。
一般的な接合で、74なんか木目の見えるサンバーストなのに
もっと適当な位置で接合されてる。

     

購入時の説明には線キズとあったが、
恐らくはボディ材の収縮に塗膜が追従したと見られる引けがある。



ブリッジは部品型番からするとフェンダージャパンに載っていたものと
同じもののようだ。
おいおいコンパウンド落としきれてねーじゃねーかw白いぞ。



前述したネックバックの加工、
今出先で書いてるからトーカイさんしかないんだけど、



まぁ悪くない。

ストラトが初めて世に出た1954年はまだアコギみたいなVネックだった。
その名残もあるのかもしれないが、ここは最後はVで終わってほしい。
形状はこうでなければ、みたいなこだわりはないけど、
ある程度きれいな三角であってほしい。

例えばEのブルースなんか弾いてて、真ん中らへんからオープンポジションに行くとき
親指と人差し指をヘッドに引っ掛ける、あるいは当てて止めるようなイメージで
手をスッコーンとすっ飛ばす。



すると手がこう入る。

ここが丸い加工のストラトを最近よく見る。
安ギター関係は大体そうだし、最近のスクワイアもそうだし、
フェンダーライセンスを謳うマイティマイトやワーモス等のネックですらそうだ。
これが現在のフェンダースタンダードだとしたら嫌だ。

素人なのでよく知らないが、まるでネックバックを削って、
そのままクルッと回して離したような形状で、その部分に丸いヒールができる。
これがとても気になる。
俺がシェイクハンドのウェスタングリップなせいもあるが。



長くなったけど、CoolZは予想以上に良いギターで、かなり気に入ってしまった。
しっかりとした作りで、ブリッジもヴィンテージに倣ったスティールブロックだから
結果74よりも良い音がする。
困るんだけど、
俺の許にあるラージヘッドのオールドフェンダーよりも良いギターと言わざるを得ない。

ヘッド形状はすぐ慣れるだろう。バッカスの現行ヘッドストックよりはいい。
ロゴだけが気に入らないが、これもこのまま使うと思う。

ヤフオクでギターにしろネック単体にしろ、
むやみやたらにフェンダーデカールを貼り付けたのを見すぎて閉口している。
「F社のデカールが貼ってありますがF社のものではありませんので…」
なんて書き添えてだ。
良い悪いの話を今この場でする気はないが、
明らかにどの時代のフェンダーとも違う加工、形状、仕上げのネックに
見る人が見れば偽物とわかるデカールを貼る、
そんなカッコ悪いことをよく平気でできるなと思ってしまう。
それを購入した人が手放して、第三者第四者第五者に渡った場合
いつまで「F社の」が伝達されるだろうか。


なんつーか、ロゴがダサイから削っちゃう、
そういうこと自体ダサく感じてきた。だからこのまま使うと思う。





あ!CFSについて書くの忘れた!


まぁいいや。次回書こう。



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Brainflow (麻呂)
性別:
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