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無礼院慈安宮

もはや備忘録

Build-up NB Strat #3




ブリッジ動作不良の件。





スタッドホールがブリッジルートから明らかに遠い。


おそらくは、
パーツ取り付け穴は
全て組み込み者の作業によるもので、
推測するに、
穴位置を出す際に曲がりやズレを嫌った結果




こんなふうに
トレモロ本体をキャビティ前方に押し当て
その位置で下穴開けたんだろう。
それを裏付けるように



その状態だと穴位置ドンピシャだ。

ところが、だ。
実際にはユニットはテンションでネック側に引っ張られ
ブリッジプレートのコマ側がスタッドに当たる形になる。

乙で同じことをすると



このようになる。


構造を理解していないがゆえに
スタッドホールを開け損ねてしまっているわけだ。

ちょうどフローティング時に
スタッドとプレートが接するが
アームアップでフィッティング方向に向かうと
ブロックとボディが先に接してしまうため
プレートとスタッドの接点が離れ
ユニットが後退する形になる。



やってくれてんなぁおい。



スプリングハンガーボルトもそういうことなんだろう。
普通メーカー、工場では
スプリングハンガーボルトをなるべくボディと平行にするために
もんのすごく長いドリル刃を使って
ボディエンドよりも外から穴を開ける。
個人の手持ち工具でそれが出来なかった結果が
やたら角度のついたハンガーボルトなんだろう。
緩めていくとボディバックから飛び出す角度だ。


スピットファイアといい、なにやってんだ俺。

手直しの手間をわざわざ買ったようなものだ。

それでも

めんどくせぇから捨てちまうか、

とは思えないのだから、困ったもんだ。




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