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無礼院慈安宮

もはや備忘録

Build-up NB strat #2


  結局いつも見返すと肝心なところがわからない。あのときどうしたっけ?がわからなければ意味がない。反省。




  見た目だけなら凄えいい音しそうに見えるんだが。7端子問題で通常と逆、バネ側トーンの変則配線、リアは直引き。
  よく触りそうなリアトーンをVol側、フロントセンターを共用でジャック側ポットに。NOSのセラコン、RMC 0.1mf 100V。





  ピックガード組み込んでブリッジ取り付け。スプリングハンガーボルトの角度が上向きすぎる。またボルト同士がハの字状に内側に引っ張り寄せられる。穴ピッチ30mmと34mm問題を疑ったが、ハンガーも穴あけ位置も34mmだった。
  パーツ売りだったはずのこのボディの加工がどこまでだったかわからないが、恐らくネックボルト穴とトレモロスタッド穴は加工済みだったのでは?ただこのハンガーボルト穴は購入後組立者が開けたのかもしれない。様子見。




  GOTOHのマグナムロックが付いていた、ということなので手持ちのゴトークルーソンを使うことにする。穴位置は残念ながら一直線ではない。一旦このまま取り付ける。


 
  絶版品のCJ軸、軸高3種ハイブリッドのSD91を使ってみる。いつか買ったC.A.R.Dも試す。ペグホールの下半分とペグ本体裏側の物理空間を埋めて密着度を増すためのパーツ。GOTOH SDシリーズ専用。





  1/2弦の巻きしろが取れない。C.A.R.Dを諦めて抜けばもう少し軸が出るかもしれない。またブッシュに浮きがあるので一度外して沈める。




  いくらか巻きしろが確保できそうなのでよしとする。2周か3周ならブッシュにもかじらないと思う。
  関係ないがこのネック、杢を見たらわかるかもしれないが思いっきり板目である。ただ、だいぶ重さがある。メイプルワンピースのストラトネックを単体で持って、「重さ」を印象として感じることはこれまでにもあまりなかった。それが密度を意味するものだと思いたい。




  ネックの仕込みが浅いというか、ボディ面に対して指板面がやや高いように思う。ただ全体の見た目の感覚も持った感じもその他各部の位置関係も、一部の安ギターにたまに感じるような違和感や、不格好さバランスの悪さはあまり感じない。むしろネックもボディも、単体で見たときに「造形が悪くないな」と感じたから買ったわけで、その印象は正解だったと信じたい。




  正確で長いスケールが手元にないのでなんとも言えないが、元々付いていたブリッジポン付け無調整ではあるが極端なフレット音痴には陥らないので、多分スケールラインも出る範囲内だと思う。
  高いように見えたボディに対する指板面も以外とそうでもないかもしれない。むしろ、昔のトーカイ、トーカイ製フェルナンデスに見られた、極端に指板面が低く、弦とピックガードが近いギターの方が厄介だと思う。




  リテイナーのネジ穴は残念ながらセンターズレ。巷でパーツ売りされているネックは様々で、ナット無加工のもの、成形のみされているもの、溝加工済みのものもあればリテイナー位置に下穴の開けてあるものもたまにある。はたしてこのネックに成された仕事はどこまで制作者でどこから組込者なのかわからない。ナットの状態も含め様子見。


  また、ブリッジの動きがあまり良くない。無負荷時特に違和感を感じなかったが、弦を張る際セルフフローティングしていく過程でスムーズでない。また「この個体から外した」と言われ付属したスタッドボルトに曲がりがあった。本体はGOTOHであると聞いていたし、購入時11.3mmなのは確認したので101Tだろうと考えていた。プレート裏すらよく見てないがちょっと確認したほうがいいかもしれない。スタッドホールとプレートの穴位置はマッチ。なのでUSピッチに56mm付けちゃったとかではない。じゃなんでスタッド曲がったのかが気になる。それも含め動きの悪さが曲がりのせいだけなのかの確認が必要。そこがクリアにならないとブリッジの各調整に進めない。

  ここまで書いときゃいくら俺でも進捗忘れねえだろ。

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